早出のチネチッタ。映画館での鑑賞は何年ぶりだろうな。館内一番乗りしてしまった。そうこうしている内にパラパラと集まってきた。140分の超ロング。指揮官のなんたるかやその生き方になにかを掴みとりたい。アクションが大好きな私としては、ミッションインパッシブルが観たいところだが、ここはヤッパリこれだ。
鑑賞後記
140分は実際短かった。何かもっと激しさを求めていたのかもしれない。人間味をだしたヒューマンストーリーだが、どこか物足りなさも。役所広司のイメージも重なり、その人への情け深さは感じるものがあった。威厳に満ちた名将だが、本当の五十六は孤高を好むなにがしかと知って、少しは共通点もあるかと・・・。長々との説明や説得は嫌う、結論をしか言わないなどなど。
人を動かす
やって見せ、言って聞かせて、やらせて見、
ほめてやらねば、人は動かじ。
【有名なこの言葉には次のような続きがあります。】
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たじ。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らじ。
男の修行
苦しいこともあるだろう。
云い度いこともあるだろう。
不満なこともあるだろう。
腹の立つこともあるだろう。
泣き度いこともあるだろう。
これらをじつとこらえてゆくのが男の修行である。
で、厚くない手軽なこの本を買って読んだ。人となりを読み取れるかと思ったが。
山本五十六と連合艦隊司令部―悲劇の提督の生と死 (光人社NF文庫)
- 作者: 「丸」編集部
- 出版社/メーカー: 光人社
- 発売日: 2011/12/29
- メディア: 文庫
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