9.58秒ってどのくらいの時間なのだろう。人類最速と言っても、裏は何もないのだろうか?
ベン・ジョンスンの件もあってか、薬物には敏感になる。しかし、100メートルを41歩。タイソン・ゲイ(米国)は9秒71の好タイムながら2位。その差、0.13秒。
その失意の表情は記憶に鮮明だ。
距離にして1メートル33センチと9ミリ。ものすごい距離を開けての、圧倒的勝利だったんですね。
ボルトのスタートの反応時間は、北京の0秒165に対し、0秒146。苦手のスタートを大幅に改善した。さらに、ボルトが百メートルに要した歩数は、北京、ベルリンとも同じ41歩。タイム短縮は、足の回転が速くなったこともある。196センチの長身ながら、183センチのゲイと変わらぬピッチを刻み、平均2.4メートルを誇るストライドの違いで勝負は決した。【毎日新聞】
これをよむと、その100MM世界が少しだけ想像できる。
さらに、
ボルトは最高秒速12・4m!!
なんて”逃げ足”が早いのだろう!!
15mプールひとっ飛びな感じだろうか??!