調査結果サマリー*1
○ 特定保健用食品市場規模は2006年度3,554億円(前年度比3.0%増)、2007年度3,629億円(同2.1%増)
特定保健用食品の市場規模は2006年度が前年度比3.0%増、2007年度も同2.1%増で、一時期の勢いは鈍化しつつも依然拡大傾向が続く。○ 保健用途別では、体脂肪・中性脂肪対策やコレステロール対策等、メタボリックシンドローム関連対策が市場を牽引
2006年度の『体脂肪・中性脂肪対策』は前年度比26.0%増の717億円、2007年度も同12.0%増の803 億円と大幅拡大。『コレステロール対策』は2006年度前年度比5.7%増の130億円、2007年度も同3.8%増の135億円と市場が伸長。その他、 2007年度は『血圧対策』が大幅な市場拡大に転じるなど、消費者の関心が高まるメタボリックシンドローム関連対策が市場を牽引。○ 食料品流通チャネルがシェアを拡大
量販店・スーパーやコンビニエンスストアのチャネル構成比が拡大。また小規模ながらも通信販売が毎年2ケタ成長。