トレッサは、行きつけのタリーズ。チッダデッラはスターバックス。どっちも休日となると混雑が凄い場所であるが、今日のチッタデッラは、平日並みの様子で20%程度の入り。今年の計画を戦略たてるも気分がまだ乗らない。自宅にいてはもっと乗らない。エンジンをかけるために雑踏に身を置くがな。山本五十六の情報を得るのに時間を費やしてばかりだ。肯定的な評価と否定的な評価とあるのも当然だが、否定的な評価が多いのは、人の世の常。他人の不幸を喜び、自身を棚にのせる。だが、情報は情報。その中でも初めて知った「愛人:河合千代子」の存在。ミッドウェイ開戦直前にも呉市駅にて会い、南雲機動部隊が最前線へ向かう途中で逃避的な手紙を送っている。
『私の厄を引き受けて戦ってくれている千代子に対しても、国家のため、最後の御奉公に精魂を傾ける。終わったら世の中から逃れて二人きりになりたい。5月29日には私も出撃して三週間洋上に出るが、あまり面白いことはないと思う』
山本贔屓を自認する半藤一利も、河合への手紙について「情けない思いが残る」と評しているほどだ。これは、人間山本五十六のあまり表に出ない内容である。驚いたね。