今日、ある方との打ち合わせで座右の銘を聞かれました。
そのとき下記のものを説明しましたが、「質実剛健・忠実自彊」と反対に言ってしまったり、「尽く・・・」は、漢字を間違ってしまったりで、普段からの漢字を書かないワープロ症候群で一瞬凍りついてしまいました。意味は伝えましたが、突然のことでしたので、いつも書き留めていないと本当の座右の銘とはうまくいえないものだと反省してしました。
- 忠実自彊・質実剛健
- 飾り気がなく、真面目で強く健やかであり、自分に努め励む人間でいること。盛岡第一高等学校のモットーでもある。これを高校時代から自分自身でも持ち歩いてきた。
- 尽く(ことごとく)書を信ずれば即ち書なきに如(し)かず
- 書物に書かれている内容をすべて信じるくらいなら読書をしない方がましだという孟子の「尽心章句下」にある言葉。硬直的な方法論ではなく、変化の時代にあった考えで、常に立ち止まることなく対応するしか方法はない。準備の中にある「こうしたらこうしよう」とのこだわりは持たない方がよい。