首都圏で一番といえる地下鉄、やライフラインが横断している池袋、新宿、渋谷の下をトンネルを創るんですから、その密集地帯をどうやってかいくぐってきたのか、その方法と技術がすごいところ。その恩恵を授かって渋滞を避けながら、東名から東北道へ行けるようになった。中央環状線も海老名から久喜まで繋がれば、これもものすごく渋滞緩和になる。
とにかく、「シールド工法+切り開き工法」での感動したことは、このページの最後にある内容。
http://tokyo-smooth.jp/smooth/technology.html
今回の地下トンネル建設は「ミリ単位」の戦いでした。特に、中野坂上交差点付近では丸ノ内線との間隔がわずか2メートル。
細心の注意を払い、地下鉄トンネルの沈下量を当初予測の1.5ミリより小さい1.2ミリに抑えることができました。
・・・(中略)
この工法については、専門家ではないですが世界に誇る日本の土木技術の凄さを感じた。そのトンネルを先日通ってきてさらに感銘を受けたのである。
しかも、そのシールドマシン・・・役目が終わったらどうなるのかというと、自分が掘ったトンネルを支える躯体の一部としていまでも頑張っているなんて、けなげな大物ではありませんか。衛生「はやぶさ」と同様、感動ですね。