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Peanuts Blog[かぎや盛岡べん別館]

コロナ禍は厳しい…その時々の気づきを書き綴ります。55歳過ぎての、定年前のシルバー起業。 このままでは楽しくないと… 横浜市の支援と信用保証、銀行融資を活用して、必要な国家資格などを取得。生業としてこれからの働き方改革を自分自身に適用しました。

柳生家の家訓(言霊)

2年前に書き記したことだ。もう一度読み返して、リマインドしようと思う。

ある資料を読み返していると、柳生家の家訓が書いてあった。当時尊敬した先輩の言葉でもあったが、意味がわからなかった。その中で、出会いは”縁”を活かすか、殺すかは本人の考え方次第だ。人々の出会いは、結局のところ”縁”としか言いようがない。男女の仲だけでなく、長い人生の中で、いろいろな人との出会いがあります。その出会った人との”縁”の中で、幸せ気分曲線が上昇と下降する人がいる。人間の運命は本当に不思議で凄い。

徳川家の武芸の指南役、柳生家の家訓*1

  • 小才は縁に逢って縁に気づかず
  • 中才は縁に逢って縁を活かさず
  • 大才は袖触り合うも多生の縁でこれを活かす

この言霊(ことだま)の意は、調べると*2

  • 小才(頭を余り使っていない人)はどんなにすばらしい縁=チャンスに巡り合っても、それと気づかないし、
  • 中才は(頭の使い方が並である人)はたとえ、そうしたチャンスに気がついたとしても、それは十分に活かすことができない。
  • しかし大才(頭を十分に使っている人)は、どんなに小さなチャンスでも、それを見逃さず、最大限に活かしていくことができる

という意味とのこと。何気ないことでも、チャンスに繋がることを毎日心して生きてゆこうと思う。
出会いは、偶然ではなく、必然なのだと。