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Peanuts Blog[かぎや盛岡べん別館]

コロナ禍は厳しい…その時々の気づきを書き綴ります。55歳過ぎての、定年前のシルバー起業。 このままでは楽しくないと… 横浜市の支援と信用保証、銀行融資を活用して、必要な国家資格などを取得。生業としてこれからの働き方改革を自分自身に適用しました。

トランスミッション異常警告 DA17V 2017年車 PC-AGS仕様

突然の発進不能

一時停止ラインに停止するも、次の瞬間発進不能になる。走行中の異常警告。2速に入らず発進不能に。

3速のままシフトダウンしない。トランスミッションのガチャガチャする音が治まらない。

しかも、3速でもギアに入らない。ニュートラル状態のまま、表示は3速だが。かなり焦った。新横浜環状二号線陥没渋滞中のさなか。

 

このモデルは、昨年のリコール対象車。PCモデルのDA17V。

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すかさずエンジンかけ直して見る。2速に入ったのを確認して走行するも、減速停止でやはり2速に入らない。次の発進できない。2速にダウンしないから1速にも入らない。しかも、坂道発進の場所。

自宅まであと5キロ。工場はもはやしまっている。

2速発進モードでの現象は

  • 予兆も無く突然発生する。
  • 3速から2速に入らない。
  • この時点で、トランスミッション異常警告表示がされる。
  • 3速でもアクセルが効かない。
  • 下部から『ガチャガチャ』シフトダウンのアクチュエータの音がする。
  • エンジン停止後エンジン掛けるもニュートラル表示のままで発進しない。
  • ただし、2速に入る時もある。
  • セミマニュアルモードにしても2速に入らない。
  • ただし、何度かシフト動かしていると、2速に入る時がある。
  • 停止直前でマニュアルモードにて3速から2速に落とそうとしても、2速に入らない。
  • 発生すると再現性は高い。発進後、最初のシフトダウンで発生する。

対処方法

  • 通常のシフトアップは作動する。
  • 信号待ちや一時停止の時には、エンジンストップして再スタートさせる。
  • マニュアルモードとドライブモードをシフトレバーを何度か切り替えて2速に入れる。

 

信号待ち停止の度にエンジン停止、再スタートさせて、やっとの思いで帰宅。

翌朝整備工場に電話すると「冷えると復活する」

「リプロ(リプログラム)で直る」と。(なんだそりゃ)自走困難の心配もあったが、エンジン掛けるも、やはり同じ現象。

 

工場へ入庫後、「リプロ」ではなく、「学習」と言っていたパラメータを書き換える。3速から2速にシフトダウン時のパラメータにエラーロックがかかり、二度とシフトダウンしなくなる現象だ。

昨年AGS関連のリコール対象があったが、AGS部品関連交換後のこの現象は4〜5%。結構不良率は高いまま。

再度この現象が起きると、AGSユニット交換になる。交換費用は通常20万だが、不良交換は無償交換。今日現在、再入庫によるユニット交換はまだない(らしい)。

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これはAGSアクチュエータ本体。(写真はDA17V エブリィ リコールその2|グーネットピットお借りしました。)

もしもこれを交換することになれば、作業1日、車内の荷物等は下ろす必要はなく、底部からの作業になる。作業車の荷物下ろすとなると数時間の一苦労だから。(車検の時大変だったのよね)

 

マニュアル車クラッチが切れずにローギアに入らない故障もある。その時はシンクロナイザー交換となるようだ。シンクロナイザー交換となるとオオゴトだ。AGSがダメだからと言ってマニュアル車も考えもの。