「善を為すもその益を見ざるは、草裡の東瓜の如し」と中国明代の『菜根譚』にあります。善行をしても、その報いが現れないのは、草むらの中の瓜のようなものである。それは人の目には見えなくても、自ずと立派に成長しているものなのです。
因果が応報するには時間がかかる。このことを心して、結果を焦らず、日頃から倦(う)まず弛(たゆ)まず、地道に善行を積み重ねるよう努めることが大切なのです。
「善を為すもその益を見ざるは、草裡の東瓜の如し」と中国明代の『菜根譚』にあります。善行をしても、その報いが現れないのは、草むらの中の瓜のようなものである。それは人の目には見えなくても、自ずと立派に成長しているものなのです。
因果が応報するには時間がかかる。このことを心して、結果を焦らず、日頃から倦(う)まず弛(たゆ)まず、地道に善行を積み重ねるよう努めることが大切なのです。