Chinese (Simplified)Chinese (Traditional)EnglishJapaneseKorean

Peanuts Blog[かぎや盛岡べん別館]

コロナ禍は厳しい…その時々の気づきを書き綴ります。55歳過ぎての、定年前のシルバー起業。 このままでは楽しくないと… 横浜市の支援と信用保証、銀行融資を活用して、必要な国家資格などを取得。生業としてこれからの働き方改革を自分自身に適用しました。

「ネバー・ギブアップ」4連発

【消費税増税問題】

−−社会保障と税の一体改革が昨年末にまとまった。野党に対して、来週中にも協議を呼びかけて大綱をつくりたいという話だが、野党側は、自民党を始め、マニフェスト違反として協議に応じようとしていない。仮に野党が協議に応じない場合、野党が協議に応じなくても、大綱の策定に進み、法案を提出するのか。

「まず、今週中にいわゆる素案の最終決定をしたあかつきに、来週の早い段階で呼びかけをしていきたいと思います。呼びかけに応じないというお話しでしたが、まだ正式にまだ、呼びかけていないものですから、まずは、心から頭を下げて、大事な問題ですから、本当に議論しましょうよと。国家国民のために建設的な議論をしましょうよという呼びかけをしっかりしていくことが先決だと思いますので、それが整わなかった場合というまだ仮定の話にお答えをする段階ではなくて、誠心誠意呼びかけていきたいというふうに思います」

−−消費税増税に関連し、歳出削減に強い決意を示されている。国家公務員の給与削減の法案について、年末までに与野党合意を得て早い時期に成立を目指すとしたが、与野党合意にはいたっていない。ねじれ国会の中で野党側の協力をどうとりつける。歳出削減策をどう担保していく考えか。野党は、参院で問責決議をうけた2閣僚の交代を求めているが、与野党協議の障害になりうる。どう対応するか。

「まず、前段の公務員給与の問題でありますけれども、現時点でまだ、与野党で合意ができている状況ではありませんが、来週中には通常国会の召集日を決めていきたいと思いますけど、通常国会が始まる前の段階に、できるだけですね、われわれの考え方はお示しをしているし、野党の考えもすでに示されているので、どこをわれわれは守らなければいけないのか、どこを譲ってもいいのかという、ぎりぎりの交渉をこれから本格的にしていきたいと思っています。閣僚については全閣僚一丸となって、これまで申し上げた命題や課題を実現するために力を尽くしていきたいというふうに思います」

−−消費税増税法案はこれから野党の協力を得て成立させるのは難しいと思うが、局面を打開するには国民の世論しかない。国民の世論をどうひっぱっていくか。総理は国民に問う考えはありますか。

 「難しいと一刀両断でありましたけど、まさにこれからの野党協議の呼びかけ。合意をえられるかどうか、法案提出できるかどうか。法案が通るかどうか。いろいろハードルはあります。あの、ちょうど昨日、出身高校の同窓会があったのですが、その時に手紙をもらいまして。世界史の授業を受けていたときの記憶があるかどうかと。それは、先の大戦の時のウィンストン・チャーチルの言葉。モスト フェーマス シックスワーズを覚えているかと。先生が教えてくれた言葉。忘れていましたけれども。それは、ネバー・ネバー・ネバー・ネバーギブアップ。私は大義のあることをあきらめないで、しっかりと伝えていくならば、局面は変わるというふうに確信をしています」