[ヘルシンキ 4日 ロイター] 調査会社カナリスが4日発表した2011年1─3月の世界の基本ソフト(OS)別スマートフォン(多機能携帯電話)市場シェアでは、米グーグル(GOOG.O: 株価, 企業情報, レポート)のアンドロイドが35%で首位となった。
それによると、今年1─3月期の世界のスマートフォン出荷台数は前年比83%増の1億0100万台。韓国サムスン電子(005930.KS: 株価, 企業情報, レポート)やソニー・エリクソン(6758.T: 株価, ニュース, レポート)(ERICb.ST: 株価, 企業情報, レポート)など、携帯電話メーカー各社が新製品を相次いで投入したアンドロイドの市場シェアは、10%以下だった1年前から大きく伸びた。