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Peanuts Blog[かぎや盛岡べん別館]

コロナ禍は厳しい…その時々の気づきを書き綴ります。55歳過ぎての、定年前のシルバー起業。 このままでは楽しくないと… 横浜市の支援と信用保証、銀行融資を活用して、必要な国家資格などを取得。生業としてこれからの働き方改革を自分自身に適用しました。

立体半導体の量産へ、インテル 省電力・設計自由度向上 国際ニュース : AFPBB News

あまりに画期的なことだけに、これからの技術革新の動向が興味津々だ。
手に持った小さなマイクロプロセッサー。あまりにも小さすぎる。5分の一以下だろうか。ムーアの法則も新時代に入るというが、その速度というものは2年サイクルもない。インテルがやってのけただけに、独占的な時代が来ると連邦局も黙っちゃいない。

【5月5日 AFP】米半導体大手インテルIntel)は4日、トランジスタを立体的に集積した半導体を大量生産する方法を確立したと発表した。消費電力を抑えつつ処理能力を高められるという。

 これまで半導体は、平屋の住宅を建ち並べるように平面的に集積されてきたが、新しい製造方法では3次元型トライゲートトランジスタを高層ビルを建てるように立体的に集積する。同社は2002年に初めてトライゲートトランジスタを公開していた。

 同社は、50年以上前にシリコントランジスターが発明されて以来の画期的な技術革新だとしている。ポール・オッテリーニ(Paul Otellini)最高経営責任者(CEO)は、「この新技術によって、画期的な素晴らしい製品が作られ、(半導体の集積度は18〜24か月で倍増するという)ムーアの法則(Moore's Law)は新しい段階に入るだろう」と述べた。

 また、マーク・ボーア(Mark Bohr)シニアフェローは、新しい製造方法で作った半導体の低電圧・低電力という特徴は「設計の柔軟性を高め、製品の小型化や全く新しい製品の登場につながるだろう」と期待を示した。(c)AFP