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Peanuts Blog[かぎや盛岡べん別館]

コロナ禍は厳しい…その時々の気づきを書き綴ります。55歳過ぎての、定年前のシルバー起業。 このままでは楽しくないと… 横浜市の支援と信用保証、銀行融資を活用して、必要な国家資格などを取得。生業としてこれからの働き方改革を自分自身に適用しました。

富士キメラ総研

デジタルコンテンツ今後の市場は微増に*1

富士キメラ総研は、デジタルTVや携帯電話、PCなど各種メディアで活用される映像や音楽配信サービス、ゲームといった「デジタルコンテンツ」の市場調査結果を発表した。


2009年の国内デジタルコンテンツの市場は、各メディア市場とも拡大したが、規模の大きいデジタルTVとパッケージソフトの両メディア市場が縮小した結果、前年比2.5%現の七兆六六七六億円となった。
また、今年もパッケージソフト市場の縮小が続き、前年比0.2%減の七兆六六七六億円見込んでいる。
拡大するメディア市場の中でも、特に伸びているのが『電子書籍』『ネットワービス』『デジタルサイネージ』の分野だ。
電子書籍は携帯電話やスマートフォン向けを中心に拡大している。
ネットサービスはオンラインゲーム中心に広がりを見せる。
また、デジタルサイネージは、導入が思うように進まなかった流通/小売業で導入が進んだことが拡大に繋がっているとみている。
今後のデジタルコンテンツ市場は、10年から一部の企業で業績が回復し、徐々に広告収入も戻ってきていることから、11年以降はプラスに転ずると予測。
しかし、パッケージソフトの縮小が続くために、微増に留まり、14年の市場規模は、0.5%増の八兆一二一一億円になるとみている。

電子書籍市場は今年六三〇億円。

調査では注目市場として、電子書籍の市場規模もはじいている。それによると、10年は09年比19.3%増の六三一億円で、14年には三〇〇〇億円になると予測した。

*1:東京IT新聞八月二四日版