4回での登板は早すぎた。やはり準決勝 中央大中京の強力打線相手にエース以外の玉は軽すぎた。なんとか3点でくい止めて、菊地にバトンを渡したのは、それでも評価は高い。夏の甲子園選手権大会初の決勝進出を目の前にして、背筋痛は無念だろう。
左の腰を押さえながらの登板は、よほどの激痛のはずだ。少々の痛みであれば、そんなそぶりは見せない。仲間の士気の維持のためにもである。春の選抜準優勝、夏の選手権大会決勝進出となれば熱くならないはずがない。今年のドラフトの目玉。左の150キロ台を出せる高校生ルーキー。君の舞台は、これから東京ドームか中日スタジアムか、それとも無念の背筋痛で優勝を逃した甲子園か。まだまだドラマは待っているだろう。よく頑張った!興奮した。ワクワクした。菊地雄星君、感謝感謝です。