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Peanuts Blog[かぎや盛岡べん別館]

コロナ禍は厳しい…その時々の気づきを書き綴ります。55歳過ぎての、定年前のシルバー起業。 このままでは楽しくないと… 横浜市の支援と信用保証、銀行融資を活用して、必要な国家資格などを取得。生業としてこれからの働き方改革を自分自身に適用しました。

添加物イーストフードと乳化剤

山崎製パン新食感宣言直火焼きロールは、案外美味しい(^-^)/
だが、イーストフードと乳化剤の添加物は、シッカリ使っている。
その点、パスコは一切使用していないから、食に関する安全性と安心を味と食感の両方で提供している。
健康を考えて、山崎製パンは選ばないな。
 

数ある添加物を年間4キロ(一日11g)にも及んで摂取している私たち。
経口摂取を止めて、どうしても入ってしまったものは、排便として排泄する事が重要だと思います。

イーストフードに関する情報の一部は、こちらにある。
天然酵母を使用した、添加物に関する情報もしっかりと掲載しているパン屋さんもあるようです。イーストフードの話として、知っているのと知らないとでは大きな違いですね。すばらしい!!

また、「体に優しいパン屋さん」の店に下のようなチラシが置いてあったそうです*1
人の体(健康)やパンをおいしくするのために使用するわけでもなく、大量生産上効率が非常によいとされる理由から使用されているように思えます。

私共の製品は、防腐剤、着色料、合成保存料、乳化剤、安定剤等は勿論の事、一般的に使われているイーストフードという名の発酵促進剤(例えば食パンの場合通常5〜6時間の発酵時間をかけますが、発酵促進剤を使うと発酵時間は2〜3時間に短縮されます。)も使用していません。イーストフードというと、いかにも酵母が増殖するために必要な栄養分という語感がありますが、とんでもない話です。
 イーストフードは主に無機質系フード、有機質系フード、そしてその二つを合体させ乳化剤を添加した混合フードの三種類があります。

 1)無機質系フード:硫酸カルシウム、塩化アンモニウム。(発ガン物質である臭素酸カリウムは、厚生省による使用禁止ではなく、製パン業界内部規定での使用自粛)
 2)有機質系フード:(真偽は不明だが、天然抽出物ということになっている)アミラーゼ、プロテアーゼ、酵素
 3)混合フード:1)、2)を混ぜ併せ、グリセリン脂肪酸エステル等の乳化剤を入れたもの。(一般的に、これが一番普及している。)

 フードという呼び名ではあってもイーストの栄養分でも何でもありません。(有機質系フードの一部の成分を除いて)はっきり言いまして製パン上の都合(製造時間短縮、大量生産時の機械耐性を良くする。等々)のために有るものであって、良いパンを作るための物でもなければ、ましてお客様の為に使用している物でもありません。

 そして最近気になるのは、厚生省が言っている食品添加物取扱い上の用語であるキャリーオーバーという言葉です。つまり製造上使用したとしても、焼上げて製品になった時点でその成分は消えて無くなっているであろう場合には、添加物表示の義務は無いのです。
 また、パン製造に携わるものとして更に気になるのは、一次材料に混合してある場合には、添加物表示の義務はない。というお上からのお達しです。最近の例ではマーガリンにイーストフード等あらゆる種類の添加物を予め練り混んであるものを使用しておきながら、無添加を名乗っているパンもあるようです。

私たちは一日11グラム、年間4キロ以上の添加物をあらゆる食品から摂取しているそうです。
4キロ以上だってぇ〜!!